雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
豊田市の雨漏りによる谷板金交換工事についての事例です。
豊田市とは言っても、有名な刈谷ハイウェイオアシスのすぐ近くだったので刈谷市だと思ってました(笑)。
夕暮れ時ともなると観覧車がライトアップされてキレイなんですって。

瓦屋根から金属屋根への葺き替え工事

いつもは全体的な流れをサラッと画像を使って紹介してきましたが、今回は職人さんとともに現場にいる時間が長かったので細かい写真も撮影できました。
今回は途中経過をメインに細かく詳しく紹介します。
現場では様々なことが起きているんですよぉー。

クレーン車を使った屋根降ろし

今回は全面道路や近隣の条件などもクリアしており、クレーン車を使った屋根降ろしができました。
クレーン車が使えると作業時間が短くできるので、とても助かるんですよね。

いつもお願いしているクレーン担当さんので気心知れてて作業も凄くやりやすい。
僕らにとっては大切な仕事仲間でありチームマルワの一員です。

古い瓦を撤去してシートにまとめると、クレーンで釣り上げて下のトラックまで運んでくれます。
瓦の撤去が終わると今度は屋根土も同じ要領で撤去していきます。
作業中はあまりのハイペースで写真を撮る暇を与えてもらえないくらい煽られてました(笑)。

屋根土の下から黒色の防水のためのフェルトが出てきてビックリ。
今では全く使われることのない商材ですが、劣化してて触るとビリビリに。
役目を終えたフェルトも撤去して屋根降ろしは完了です。

野地板の補修

いつもは屋根降ろしで撤去した後に、構造用合板(コンパネ)を貼ってルーフィングを施工してという流れで紹介してましたが、実は細かい作業も行ってるんです。
屋根の下地部分である野地板も部分的に傷んでて割れてしまってたり、穴が開いてしまってる部分もあるんです。
その上からコンパネを貼ってしまえば隠れるけども、そこはやっぱりきちんと直しておきたい部分です。
繋ぎ合わせたり、組み合わせたりしながら補修していきます。

屋根職人は丸ノコ(電動丸ノコギリ)などの電動工具も使えて一人前ですね。
サイズ調整して釘留めしていきます。

構造用鋼板(コンパネ)設置

野地板の補修が終わったら、今度は構造用鋼板(コンパネ)を新たに設置していきます。
隙間なく並べながら釘留めをしていきます。

釘留めも屋根裏の垂木に打ちつけていかないと強度が確保できないので、墨打ちして留め付けていくことが大事です。
これまでこういう細かい部分は当たり前と思って書いてきませんでしたが、きちんとお伝えしないとね。

ルーフィング施工

コンパネ設置が完了したら新築時と同じように防水のためのルーフィングを施工していきます。
下から隙間なく重ねていきながらホッチキスのようなタッカーで留め付けていきます。

ルーフィングの施工が終われば一安心。

ということで本日はこれにて終了。
翌日からは屋根材の設置作業をしていきますが、今回サッと飛ばさせてもらって屋根工事は完了の報告です。

今回は途中経過メインでお伝えしてみました。
細かい部分もこだわって仕事してますので、そこが伝わったら嬉しいです。

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