雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
今回は安城市で平板瓦を使った新築工事の事例紹介です。
平板瓦の新築工事
新築工事では僕たち屋根工事店が入るのは屋根の野地ができあがってから。
防水のためのルーフィング貼りから仕事スタートとなります。
木材が剥き出しの状態ですと雨を吸ってしまうので防水のルーフィングを下から施工していきます。
上下左右の重ねも意識しながらタッカーと呼ばれる大きなホッチキスのような道具で留め付けていきます。
粘着系ルーフィングは裏側がくっつく構造になってますが、通常のルーフィングは接着できたいためタッカーで留めないとめくれあがってしまいます。
ルーフィングが貼り終わったら瓦を屋根上へと上げて軒先側から釘で固定しながら施工していきます。
今回使用したのは(株)鶴弥さんのスーパートライ110 TYPE1。
ビールの名前っぽいですが、トライはTsuRuYaのTRYなんですよ。
これマメ知識っす。
平部の施工が終わったら最後はケラバ部分と大棟部分。
屋根下地と棟を一体化させるための棟金具を設置した上に垂木を固定します。
この垂木は棟瓦をビス留めする際の芯材になります。
垂木の周囲にはシックイを配置します。
これは桟瓦と棟瓦の間の隙間を塞ぐためのもの。
雨って風で上に登っていくので隙間はちゃんとシャットアウトです。
あとは棟瓦を上からパッキン付きビスで留めつけたら屋根工事完了です。
瓦がビシーッと並んでいるとキレイですよねぇー。
リフォームメインで屋根工事をしていますが、もちろん新築だってお手の物です。
気になる箇所を見つけた場合は、建築してもらった住宅会社さんや屋根工事店にご相談ください。
相談先がない方は愛知県内・高浜市近郊の方はマルワ瓦工業にお問合せいただけたらと思います。
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