雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
西三河・知多エリアの工事はお任せあれ!
今回は岡崎市で、長尺物の板金屋根材を使った新築工事の事例紹介です。
『瓦工業』と社名についていますが、僕らは瓦だけの工事店ではありません。
屋根に関する仕事ならばなんでもできますんで!
屋根の勾配とは
一般に屋根には雨水を排水するために勾配(角度)がついています。
稀に陸屋根と呼ばれる角度のない平らな屋根もありますが、多くの屋根が4寸~5.5寸勾配がほとんど。
ここで言う勾配の『〇寸』というのは横に10m進んだ時に縦方向に何m上がったかという考え方です。
例えば4寸勾配は水平方向に10m進んだ時に垂直方向に4m上がった時の勾配のことです。
6寸勾配以上の屋根になってくると普通に屋根に立ってることが難しいくらいの角度であり、急勾配と呼ばれます。
逆に3寸以下の場合は緩勾配と呼ばる屋根となり防水性の強い屋根材を使わないといけません。
急勾配も緩勾配もどちらもカッコイイんですが、一長一短ありますね。
超緩勾配の屋根には板金の立平葺き
今回の屋根は超緩勾配と呼ばれるジャンルでほぼ角度がないくらい。
0.5寸勾配なので10m横に行って50㎝上に・・・ってほぼ勾配がありません。
こういう超緩勾配の屋根の場合は使える屋根材は一つ。
まずは防水のためのルーフィングを設置していきます。
下屋根の壁際部分も雨漏りしやすい箇所なんで、注意しながらシッカリと水が入らないように立ち上げてブロックです。
超緩勾配の屋根の時は上下のつなぎ目のない、立平葺きと呼ばれる長尺物の板金屋根を使います。
屋根の棟側から軒先側まで一枚の長い板金で覆うため水が流れやすくなってます。
左右の嵌合部分は水が入っていきにくい構造になってるんですよー。
っということで、こんなスタイリッシュな屋根になりました。
下屋根部分もこんな感じにキレイに仕上がってます。
あとは壁の施工店さんにバッチリ納めてもらおうと思います。
瓦だけじゃなく、他の屋根材もバッチリ工事できますんで。
屋根のプロとして頑張りまーす。
気になる箇所を見つけた場合は、建築してもらった住宅会社さんや屋根工事店にご相談ください。
相談先がない方、愛知県内・高浜市近郊の方はマルワ瓦工業にお問合せいただけたらと思います。
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