雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
今回は西尾市での古いいぶし瓦から金属屋根への葺き替え工事の事例紹介です。
西尾市も合併に伴い広くなったので、エリア的には吉良町エリアでした。
リノベーションの一環として屋根葺き替え工事
今回のお家はお子さんの同居に伴い居住スペースのリノベーションをされるとのこと。
その一環としていぶし瓦の屋根を部分的に屋根葺き替え工事を行うことになりました。
母屋の屋根と1階部分の下屋根が分かれており、下屋のみ葺き替え工事。
瓦のめくり作業の場合は、マルワ瓦工業では総出で一気に作業をすることにしてます。
屋根面に穴を開けることになるので、雨の養生も考えて塞ぐところまでは日数をかけないように頑張ってます。
どうも、僕です。
先週の瓦めくりの現場もハードでしたぁ。
夜露が残ってて瓦滑るし、野地板も穴開いてたりで結局全部剥がすことに。
でも久し振りに総出で集まって仕事するのもワイワイしてて楽しかったっす。
今週も頑張ってきましょー!#企業公式冬のフォロー祭り #屋根リフォーム #葺き替え工事 pic.twitter.com/2Pi6ss1kp6— マルワ瓦工業 中の人【T&H】 (@maruwaroof) December 12, 2021
古いいぶし瓦の下は土葺き工法なので屋根土がタップリ載ってました。
屋根土も下してみたところ、屋根下地も雨漏りの影響で傷んでいたので張り替えることに。
掃除機も使って掃除もしながら行ってますが、どうしても室内側にも落ちることがあるので室内養生もお願いしてます。
野地の下の垂木も傷んでしまっている箇所があったので補強もしながらの作業に。
ちょっと想定外の作業となって大変でしたが、無事に構造用合板(コンパネ)を施工完了。
ここまで来れば、あとは新築と同じ流れで仕上げていきます。
防水のためのゴムアスルーフィングを施工していきます。
石付き板金(セネター)を施工していき屋根工事は完了です。
母屋の大屋根部分との取り合いも防水性を考慮して手前に壁を作って板金で納めました。
既築の物件の場合は、現場合わせで仕上げていくことも多いため、臨機応変に対応する経験値が必要なんですよね。
新築時とは違い、合わせていくための知識と経験をこれからも蓄えていきまーす。
国宝・金蓮寺
現場のすぐ近所に国宝があるとのことでしたので、材料届けた後に寄ってみました。
こういう古くて趣のある建築物を見学するのも好きなんですよねぇー。
おはざまーーっす、僕です。
現場近くに国宝があるとのことで金蓮寺へ。
檜皮葺きの建物で愛知県最古の木造建造物なんですって!
佇まいが激渋でした。
最近では檜皮葺きの施工できる職人さん不足らしいのが心配。
癒しの空間最高でした!#企業公式冬のフォロー祭り #檜皮葺き #金蓮寺 #伝統建築 pic.twitter.com/cXGZoeEa1K— マルワ瓦工業 中の人【T&H】 (@maruwaroof) December 13, 2021
なんと愛知県内最古の木造建築物なんですって!
瓦屋根ではなく檜皮葺き(ひわだぶき)っていうのもとっても素敵でした。
平日ということもあり、一人だったので凛とした空気に癒されましたー。
たまにはこんなリラックスタイムもイイですよね。
休日ドライブに金蓮寺にも行ってみてくださいねぇー。
屋根で気になる箇所を見つけた場合は、新築時の住宅会社さんや屋根工事店にご相談ください。
高浜市近郊の方はマルワ瓦工業にお問合せいただけたらと思います。
お問合せはこちらから→お問合せフォーム