雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
今回は大府市での2つ山瓦の新築工事の事例紹介です。
ちょっと変わった屋根工事内容でもあるのでブログ記事に残しておきます。

遮熱性の高いルーフィング【遮熱エコルーフ】

一般的な改質アスファルトルーフィング(通称ゴムアスルーフィング)ではなく、遮熱性の高いルーフィングを使用しました。
遮熱エコルーフと呼ばれるルーフィングが指定でした。

夕方の写真なので落ち着いてますが、日中は白色で反射が強いので目が痛いくらいです。
これくらい白いと反射率も高いんでしょうね。

エコルーフは薄くて透湿性も高いのもポイントですね。
詳しくはHPからご覧ください→遮熱エコルーフ

混ぜ葺きすることで可愛らしい屋根に

屋根面で2色以上の屋根材を混ぜて使って施工することを混ぜ葺きと言います。
今回使用したのはマルスギ(株)さんのイーグルマキシム
シシリアンレッド、バーニングレッド、クリアマットの3色を混ぜて施工。

さて、屋根工事の流れをちょっと紹介です。
遮熱ルーフィングの施工後は、ルーフテープ・横桟木を施工して瓦を屋根上に上げていきます。

あとは軒先側から1枚ずつ瓦を施工していきます。
基本的に瓦1枚に対して釘を1本ずつ留め付けていく全数釘打ち施工で工事しています。
逆に、今は全数釘打ち施工していないと法的にアウトなんですけどね。
っということで、施工後の写真はこんな感じに。

混ぜ葺きをすることで単色の屋根よりも色の変化があって可愛らしい感じの屋根・建物になりますね。
施工する職人にとっては図面がある訳ではなく、ある程度並べては少し離れたところから周囲とのバランスを見て施工するというちょっと大変な工事。
しかし仕上がった後の屋根を見ると疲れも吹っ飛ぶんですって。
建物を南欧風・プロヴァンス風の可愛らしい感じに仕上げたい方は、混ぜ葺きもオススメです。

気になる箇所を見つけた場合は、建築してもらった住宅会社さんや屋根工事店にご相談ください。
相談先がない方は愛知県内・高浜市近郊の方はマルワ瓦工業にお問合せいただけたらと思います。
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