雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
今回は豊田市のカバー工法による施工現場についての事例です。
このお家は今までのカバー工法の現場と少し事情が違って、太陽光パネルが既設されてました。
これはちょっとハードな現場ですね。
ニチハ・パミールのカバー工法
今回の屋根材はまたまたニチハのパミール。
こちらは基材の経年劣化が激しくこのブログでも何度も取り上げてきました。
それくらいこちらの劣化によるリフォーム工事依頼が多いんです。
再塗装の要望があったお客さんですが、基材の劣化が激しく再塗装は不可。
仕方なく塗装の代わりに金属屋根のカバー工法をすることに。
しかし、問題なのは太陽光パネルが設置されていること。
今回は、いろいろなメーカーや業者さんたちと協力して再設置までいけることになりました。
既設の太陽光パネルを撤去
まずはパミールの上に設置されている太陽光パネルを撤去。
フレームや架台も撤去していきます。
この太陽光パネルは再設置するので丁寧に保管しておきます。
カバー工法のためにルーフィング施工
太陽光パネルと架台の撤去が完了した後は、通常のカバー工法と同じ流れに。
まずはパミールの上に粘着系ルーフィングを施工していきます。
太陽光パネル設置
金属屋根材のセネターの上に太陽光パネルを再設置するための金具を固定していきます。
今回は、太陽光発電に関するトータルカンパニーである(株)動力さんにも立ち会っていただき金具を設置。
パネル配置図を見ながら慎重に墨出しを行っていきます。
金属屋根材を施工しながら、金具も設置していきます。
こんな形で金具を屋根面に設置。
設置した金具の上にフレームを取り付けます。
フレームの上に太陽光パネルを再設置していきます。
工事前と見違えるほどキレイになりましたね。
最後に太陽光パネルがきちんと発電しているか確認。
無事、発電してくれてたのでホッと一安心です。
太陽光パネルが載った屋根のカバー工法はまだ件数的には少ないですが、今後は増えてくるんでしょうね。
屋根でお困りの方はお気軽にご相談くださいませ→お問合せフォーム
