雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
西尾市でのカラーベストの上に金属屋根材を施工するカバー工法の事例紹介です。
今回はちょっと難関箇所があったので紹介したいと思います。
カラーベストから金属屋根へのカバー工法
カバー工法とは、既存の屋根材の上に防水ルーフィングを貼って、その上に新しい屋根材を施工する工法のこと。
下の屋根材を撤去することなく施工するので撤去費用が不要になります。
最近多いのがカラーベストの経年劣化による色落ちに対して再塗装するのではなく、金属屋根材で上からカバーしてしまう工事。
僕らも得意な屋根工事の一つです。
今回の工事も同様にカラーベストの再塗装ではなく、金属屋根材でのカバー工法を選択。
カラーベストの上に施工していくのですが、まずは周囲の板金でできた棟部材等を撤去していきます。
板金撤去後は粘着系ルーフィングを敷いていきます。
この日は強風でルーフィングが飛びそうになってたので、僕もお手伝い。
とはいえども、できることは限られてるのでこんな感じの係してました。
具体的にはこんな感じで粘着ルーフィング同士の重なり部分を足で踏んで接着です。
寒い日は粘着が弱いっすね。#屋根屋 #粘着ルーフィング #屋根工事 pic.twitter.com/RuBz6mhA11— マルワ瓦工業 中の人【T&H】 (@maruwaroof) January 20, 2022
ルーフィング施工後は、金属屋根材を工事していきます。
軒先からビスで留め付けながら施工してきまーす。
今回はTルーフのクラシックを施工。
少し凹凸があるので屋根にも表情がありますね!
これにて屋根工事完了です!
難関の大型換気棟
今回の屋根で一番の難関箇所がこちら。
大棟部分にあった存在感抜群の大型換気棟。
これを撤去するのが一苦労でした。
こういうのって現場に行ってみないと分からないから大変なんですよね。
上部の金属部分を撤去すると中にはこんなパーツも。
上部の金属パーツを外しても下には太めの柱のようなモノが。。。
なんとか切ったりしながら撤去完了。
なんとか外してフラットな状態にして金属屋根材を施工後に換気棟も設置。
今度は小型のスッキリしたタイプで納めます。
換気棟の存在感はなくなりましたが、周囲の棟とのバランスはバッチリ。
スッキリとした棟になりましたね。
っということで最難関だった換気棟部分もキレイに納めることができて良かったぁー。
屋根で気になる箇所を見つけた場合は、新築時の住宅会社さんや屋根工事店にご相談ください。
高浜市近郊の方はマルワ瓦工業にお問合せいただけたらと思います。
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