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今回は半田市で、和瓦の屋根から石付き板金の屋根への葺き替え工事の事例紹介です。

土葺きの瓦屋根(和瓦)

今回の屋根は和瓦が載せられた瓦屋根のお家。
切妻屋根で和瓦らしく棟にのし瓦が積まれて鬼瓦もついており、一般的な瓦屋根。

古い瓦屋根なので瓦をめくってみると下には屋根土がたくさんある状態です。
昔の瓦屋根は釘留めされておらず、屋根土の接着力で瓦が載っている『土葺き工法(どぶき)』で施工されています。

瓦の重さ+屋根土が載っているので、重量的には重い屋根なんですよねぇー。

和瓦から石付き板金への葺き替え工事

葺き替え工事となりますので、最初は古い瓦屋根の撤去、そして瓦の下にある屋根土を撤去します。
土埃にまみれながら撤去して、掃除をするとこんな感じの状態になってます。

今回の野地はバラ板と呼ばれるモノで隙間もバラバラ。
この上から施工をすると強度が足らないので、構造用合板(コンパネ)を新たな下地として敷き詰めていきます。
屋根下地ができあがったら、防水のあめのゴムアスルーフィングを設置。

ルーフィングが終わったらあとは、新たな屋根材となるT・ルーフを軒先側から上下左右を咬み合わせながら施工していきます。
最後に周囲のケラバ板金・棟板金を留め付けたら屋根工事完了!

とってもキレイで軽量な屋根に仕上がりましたー。
これで災害に強い屋根になって安心ですねっ!

気になる箇所を見つけた場合は、建築してもらった住宅会社さんや屋根工事店にご相談ください。
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