雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
先日、こんなコトバを発する機会がありました。
『そ・・・それ・・・瓦じゃないっすよ』
屋根屋さんあるあるだと思いますが・・・
お客さんから瓦が割れたから直しに来てと言われ、現場に到着すると瓦じゃない。
一度や二度じゃないですよね?(笑)
屋根に載っているモノ=瓦ではない
お客さんのイメージでは屋根に載っているモノは全て瓦なのかも知れませんね。
でも、実際には屋根材にはたくさんの種類があるんです。
屋根材体系図を元にざっとご覧いただけたらと思います。
まずスタート段階で窯業系・化学系・金属系・自然系に分かれます。
さらに窯業系の中で粘土系・セメント系に分かれるんです。
今の屋根にはこんなにたくさんの種類の屋根材が使われてるんですよ。
屋根に載っているモノ≠瓦
屋根材にも種類があるってことだけ覚えておいていただけたらと思います。
瓦とは粘土を一定の形に固めて焼いたもの
細かいことになりますが、瓦は先ほどの屋根材体系図のように窯業系・粘土系のモノ。
広辞苑によると『瓦とは粘土を一定の形に固めて焼いたもの』と記されています。
だから原材料が粘土ではないモノは瓦ではないんですよー。
豆知識的に覚えておいていただけたらと思います。
瓦の原料は自然の恵みである土からできているんですよー。
ということで、瓦は自然素材であり地球に優しい屋根材なんですね。
また次回以降、他の屋根材についても書いていきたいと思います。
その時までしばしお待ちくださいね。