雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
今回は豊田市の和瓦の棟修理と谷板金交換工事の事例紹介です。
全体工事ではなく、部分修理の事例です。
棟瓦の再施工
和瓦の屋根ですが棟は三角冠瓦仕様な新工法での施工でした。
棟瓦には釘二本留めされてました。
この当時はパッキン付きビスではなく、長めのパッキン付き釘だったんですね。
しかし経年劣化で釘が浮いてきてしまってます。
他の場所では他の業者が工事で入ったと思われるのですが、普通のビスで留められているところも発見。
二本ではなく一本になってしまっているのもポイントです。
片方の穴は開いたままの状態ですね。
応急処置的に直したのかなぁ?
棟瓦の下部分の漆喰もボロボロになってきてしまっているので一度瓦を外して棟修理です。
まずは棟瓦を外して下の漆喰や土を撤去していきます。
棟瓦は後でまた使うので破損しないように気をつけて保管です。
棟下の土は手で撤去したり、ホウキで履いていきます。
今日もあっち行ったりこっち行ったりで大変だぁー。
っで現場進捗の関係で屋根上の掃除手伝ってました。
棟に使われてる土もきちんと撤去しなきゃね。
今日もお疲れっしたぁ!#企業公式秋のフォロー祭り#屋根工事#屋根リフォーム#棟交換工事#瓦屋根#屋根や pic.twitter.com/xLCuQrut0K— マルワ瓦工業 中の人【T&H】 (@maruwaroof) September 13, 2022
撤去後は新しい芯材を設置して周囲の瓦も戻していきます。
最後は棟瓦を戻して、今度はパッキン付きビスで二本留めして棟の再施工完了です。
谷板金交換工事
今回は棟の再施工だけでなく経年劣化した銅板製の谷板金交換工事も行いました。
銅板製なのでやっぱり緑色に変色しており、雨水のよく流れる部分は変色していました。
幸いまだ穴は開いていなかったですが、時間の問題という状態。
谷部の周囲の瓦をめくって銅板製の谷板金を撤去。
新しいステンレス製の谷板金の下には防水のルーフィングを増し貼りしておきます。
念には念を入れてですね。
あとは周囲の瓦を戻して固定をしたら谷板金交換工事完了です。
最後は屋根上と周囲の掃除をして屋根工事完了となります。
気になる箇所を見つけた場合は、建築してもらった住宅会社さんや屋根工事店にご相談ください。
相談先がない方は愛知県内・高浜市近郊の方はマルワ瓦工業にお問合せいただけたらと思います。
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