雨漏り修理・屋根修理に強い高浜市のマルワ瓦工業です。
西尾市でのセメント瓦から平板瓦への葺き替え工事の事例紹介です。
今回はちょっと変わった案件だったので紹介したいと思います。

太陽光パネルの載ったセメント瓦屋根

新築時にセメント瓦を使用して太陽光発電システムを採用していた屋根。
セメント瓦と表現はしていますが、本物の瓦と違って表面は塗装なので経年劣化で色落ちしていきます。

今回は屋根材をセメント瓦から陶器製の平板瓦へと葺き替え、太陽光パネルは一度撤去して再設置という工事になりました。

太陽光パネルの一時撤去

まずは太陽光パネルの撤去からスタートです。
ケーブルに注意しながら撤去していきます。

アングルの固定は屋根材に穴を開けて周囲をコーキングで防水する工法でしたね。
この方法だとコーキングが経年劣化してひび割れてくると水が入る可能性が出てくるので、できれば違う方法で固定したいとこですね。

陶器製・平板瓦へ葺き替え工事

セメント瓦を撤去していくと軒先部分のルーフィングに雨染みの後を発見。
幸い雨漏りはしていませんでしたが、軒先部の垂木の下部分に水の逃げ道がなく排水できず溜まったんですね。

既存のルーフィング自体は劣化も少ないため、上から新しいルーフィングを重ね貼りすることに。

桟木の下を水が抜けることができるようにルーフテープも施工。

横桟木を打ち、平板瓦を施工していきます。

今回は、太陽光パネルを再設置する時にアルミ製の支持瓦を使用しました。
平板瓦に対応した形状・寸法なので違和感なく納まります。
雨水に関しても支持瓦の方が安心です。

支持瓦の上にアングルを設置し、太陽光パネルを再設置して工事完了です!

太陽光発電パネルは再設置することも可能なのでご安心くださいませ。

屋根で気になる箇所を見つけた場合は、新築時の住宅会社さんや屋根工事店にご相談ください。
高浜市近郊の方はマルワ瓦工業にお問合せいただけたらと思います。
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