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今回は豊田市で隅棟部分から雨漏りしたカラーベスト屋根を石付き板金で重ね葺きした工事の事例紹介です。

隅棟部分からの雨漏り

隅棟部分とは寄棟屋根の屋根面が寄り集まってくる山折り部分のこと。
カラーベストの場合、隅棟部分は板金の棟を被せて納めています。

この棟板金の部分から雨水が侵入してルーフィングが劣化して裂けてしまっていた部分から雨漏りに。
雨漏り部分も部分補修して屋根全体を石付き板金で重ね葺きすることになりました。

石付き板金で重ね葺き

それではカバー工法の施工についてご紹介。
一つお知らせになりますが、今回のカラーベスト屋根は2寸5分勾配という緩い勾配でした。
2.5寸勾配って結構緩い勾配なので、使用できる屋根材も限られてくるくらいなんですよ。
そんな時でも（株）LIXILさんのT・ルーフならば2.5寸勾配で流れ長さ11ｍまで可能。
これは緩勾配の時にも助かりますね。

っということで、まずは棟板金を撤去していきます。

部分補修後に防水のための粘着系ルーフィングを貼っていきます。

あとはT・ルーフのモダンNを上下左右を重ねながらビスで留め付けていきます。
最後に棟板金を留め付けて屋根工事完了です。

T・ルーフならば緩勾配の屋根リフォームにも使用可能なので、知っておいていただけたらと思います。
リフォームの場合は新築時の屋根勾配に合わせた屋根材を使用していくしかないので、こういうとこも大事なんです。
分からない場合は、僕たち屋根やがきちんと調べて提案させていただくので、ご安心くださいませ。

気になる箇所を見つけた場合は、建築してもらった住宅会社さんや屋根工事店にご相談ください。
相談先がない方、愛知県内・高浜市近郊の方はマルワ瓦工業にお問合せいただけたらと思います。
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